腹部超音波検査(エコー)

腹部超音波検査(エコー)

エコーは放射線を使用しないので、被曝の心配がありません。そのため、脂肪肝や胆石症、腎結石、慢性肝炎などを指摘された方の治療経過を観察するのにも適しています。
特に脂肪肝かどうかをチェックするうえでは重要な検査となっています。肝腫瘍、慢性肝炎肝硬変の診断にも有用です。
また、超音波を発信する器具を腹部に当てて観察するだけの簡単で痛みのない安心して受けられる検査です。

検査の手順

腹部超音波検査(エコー)
※検査当日は朝から絶飲食していただきます。
1. おなかを露出し、超音波の通りをよくするためのゼリーを塗り、探触子を当てて行います。
2. 検査中に息を止めなければならず、探触子で強く圧迫されることはありますが、痛みなどを伴うことはありません。
身体に痛みがあったり、体調不良などで検査中に不安がある方は遠慮なく申し出てください。
検査はおよそ10分~20分です。
■腹部超音波検査でわかる病気
胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気/脂肪肝/胆嚢ポリープ
胆石/腎のう胞/腎結石/尿管・膀胱結石/前立腺肥大/子宮筋腫/卵巣のう腫など。

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